黒糖だんご(Banh troi)

料理の紹介:

黒糖だんご(Banh troi)は、ベトナムでよく旧暦の3月3日に食べられるデザートです。
この日は「冷食のテト」、つまり冷やした食べ物を食べるテトと呼ばれています。
だんごの皮はもちもちで、中に包まれた黒糖の甘さとゴマの風味は絶品です。
たま、冷やしたデザートなので、夏の熱い日にもぴったりの食べ物です。
日本の白玉粉で簡単に作れるベトナムの黒糖だんごを是非作ってみてください。
黒糖だんご

材料(2人分):

白玉粉 100g
黒糖 20個
黒ゴマ 少々
85ml

下準備:

  • 黒糖の大きさは同じサイズに切る。
  • とがっている部分があれば、切って丸い形にする。

作り方:

1. 白玉粉はボールに入れて、徐々に水を加えながら、手でよくこねる。
2. 混ぜた粉が耳たぶ程の硬さになったら、生地作りは完成。
3. こねた生地を20等分にする。
4. 切り分けた生地を1つ取り、真ん中を指で押してへこみを作る。
黒糖一個を真ん中を入れる。
5. 周りの生地を真ん中に寄せ、黒糖を包むように手のひらで丸め、団子を作る。
残りの生地も同様に作る。
6. 沸騰したお湯の中に団子を入れて、茹でる。
7. 強火のままで沸騰させて、浮き上がってから1~2分ぐらい茹でる。
8. 表面が少し透明になったら、ボールを入れた冷水にとる。
9. 水を切ってお皿に移す。
10. スプーンの下にちょっと水をつけて、黒ゴマをつけ、、団子の上に乗せる。

お皿に盛りつけたら出来上がり。
黒糖だんご